日本プロテオーム学会2026年大会

JPrOS2026 (24th JHUPO)

プロテオミクスを駆け抜けろ!

会場

熊本城ホール
〒860-0805
熊本県熊本市中央区桜町3番40号
TEL:096-312-3737

お問い合わせ先:
大会運営事務局

JPrOS2026事務局
〒862-0975
熊本市中央区新屋敷1-14-35クロススクエア熊本九品寺7階F号室
(株)コンベンションサポート九州
TEL:096-373-9188
E-mail:
jpros2026@higo.co.jp

ご挨拶

大会長からのご挨拶

この度、日本プロテオーム学会2026年大会(JHUPO第24回大会)を、2026年7月21日(火)から23日(木)の3日間の日程で、歴史と活気に満ちた熊本の地、熊本城ホールにて開催する運びとなりました。大会長として、皆様を心より歓迎申し上げます。

一昔前までは、プロテオミクスを含む「オミクス」解析技術は、特定の研究室でのみ行われる特別な技術でした。現在、一流の学術誌に掲載される生命科学系の論文のほとんどにオミクスデータが含まれており、プロテオーム解析および質量分析によるタンパク質解析技術のニーズは、かつてないほど高まっています。このような時代のニーズに応えるため、私たちプロテオーム解析に関わる研究者は、単に既存の技術を習得するだけでなく、世界最先端の技術を積極的にキャッチアップし、さらには自ら新しい研究領域を切り拓いていく必要があります。近年のプロテオミクスの進歩は目覚ましく、一歩立ち止まればすぐに世界の潮流から取り残されてしまいます。常に前進し続ける意気込みこそが、今、私たちに求められています。この強い想いを込めて、本大会のテーマは「プロテオミクスを駆け抜けろ!」といたしました。

本大会は、国内外のプロテオミクスに関わる研究者が一堂に会し、最新の研究成果を発表し合い、深く議論する絶好の機会です。活発な情報交換と交流を通じて、新たな共同研究の芽が生まれ、参加者皆様のブレークスルーが発生する場になることを心より祈念しております。また、若手研究者の皆様にとっては、未来のプロテオミクスを担う仲間たちと出会い、刺激を受ける貴重な機会となるでしょう。

大会会場の熊本城ホールは、復興が進む熊本城のすぐそばに位置しており、学術的な熱気と共に、熊本の歴史と文化にも触れていただける機会となるはずです。

実り多き学術交流を通じて、プロテオミクス研究がさらなる飛躍を遂げるよう、皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げております。

2026年7月、熊本で皆様とお会いできますことを楽しみにしております

日本プロテオーム学会2026年大会 大会長
熊本大学 大槻 純男