ご挨拶
日本プロテオーム学会は、毎年日本各地で開催されており、プロテオミクス分野の基礎から応用まで幅広い研究成果の発表とともに、会員相互の活発な議論を通して、研究分野の発展に寄与してまいりました。2019年大会は初めて日本電気泳動学会との合同大会として開催するに至りました。両学会の会員間で活発な議論、技術の融合、共同研究などへの発展が大いに期待されます。また、特別講演としてはペプチドーム研究の第一人者である南野直人先生を予定しております。他にも各シンポジウムでは最前線でご活躍されている研究者の講演を多数予定しております。大学院生や博士研究員などの多数の若手研究者にご参加いただき、日本の将来を担う人材の養成にも貢献したいと思っております。
日本プロテオーム学会2019年大会 大会長 榊原陽一
第70回日本電気泳動学会総会長の藏滿保宏です。日本電気泳動学会は「電氣泳動研究會」として1950年に設立された69年の歴史を持つ学会です。これまで等電点電気泳動や等速電気泳動、SDS-PAGE、二次元電気泳動、キャピラリー電気泳動、チップ電気泳動などの開発とともに、最新の技術に関する研究発表が行われてきました。この度は日本プロテオーム学会との初めての共同開催となり、プロテオミクスと最新の電気泳動技術の融合をお見せできるのではと期待しております。全国の研究者の皆様、是非この機会に南国宮崎でプロテオミクスと電気泳動をご体感下さい。なお、7月の宮崎はとても蒸し暑いのでノーネクタイのポロシャツやブラウスでお気軽にご来場下さい。
第70回日本電気泳動学会総会 総会長 藏滿保宏
シンポジウムやワークショップにおいて、企画や運営にご協力いただく各後援団体の皆様にお礼申し上げます。
また、合同大会の趣旨にご賛同いただき、ランチョンセミナー、企業展示、広告協賛等にご協力いただける企業の皆様にお礼申し上げます。