第一回日本ヒトプロテオーム学会

  

実行委員長挨拶

Welcome to First JHUPO Conference


 

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・ご挨拶

  ヒトゲノムのドラフトが明らかになり、その遺伝子の解析研究が急速に進展すると共に、遺伝子の発現形態として、プロテオーム・プロテオミクス研究領域への関心が急速に高まっております。
  ヒトとそのモデル生物に関するこの領域における研究開発を振興し、その知識の集積と普及のため、2001年にヒトプロテオーム機構(Human Proteome Organisation: HUPO)が創設されました。わが国におきましても、2002年に日本ヒトプロテオーム機構(JHUPO)が対応する組織として設立され、活動を開始いたしたところです。
  2002年11月にはHUPOの第1回世界大会がフランスにて開催され、1200人を越える参加者を集め、ヒトプロテオーム・プロテオミクス研究は今までにない盛り上がりをみせております。
  わが国でも盛んになってきたヒトプロテオーム・プロテオミクス研究ですが、その研究手法、技術は非常に多岐にわたっております。それらの分野で活躍される研究者の交流の場を持つことは世界と競争あるいは協調する際の喫緊の課題と考え、このたび、その第一歩として、第1回日本ヒトプロテオーム学会を開催するはこびとなりました。
  大変急なお願いで申し訳ありませんが、何卒ご理解の上、プロテオーム・プロテオミクス関連研究者の皆様のふるっての参加をお願いする次第です。

第一回JHUPO学会  実行委員長
中西  洋志


  

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